目標が定まっているなら、iCombi Proの調理知能利用して、妥協することなく追求してください。例えば、100枚のステーキを5セット、同時に調理しななければならないとしましょう。それも、常に同じ品質で。iCombi Proは設定した目標にあわせて食品の状態を継続的に調整し、調理の進行状況を計算し、環境をインテリジェントに調整します。お客様が予定より早く到着したけど、グリル野菜の準備ができていない?では、単一投入から混合投入に切り替えましょう。iCombi Proは、両者を同時に調理できるように調理パラメータを調整します。または、希望の仕上がりを変えたい場合は、調理過程に手を加えて、目標を変更します。するとiCombi Proは、温度と時間を最適に調整します。これで納得のいく結果が得られます。そして、いつでも繰り返し可能。誰がユニットを操作しても。
iCookingSuiteとはiCombi Proに搭載された調理知能のことです。調理過程の開始時に、焼き色や火の通り具合など希望の仕上がりを入力します。スマートなセンサーは、料理のサイズ、量、状態を認識します。調理の進行状況に応じて、温度、庫内環境、風速、調理時間など全ての主要調理パラメータが規則的に調整されるため、希望の仕上がりが得られます。必要に応じて手を加えて、希望の仕上がりを変更することも可能です。ユーザーにとって、最も簡単な操作とは、制御も監視もおこなわなくて済むことです。これにより、時間と原材料とエネルギーを節約でき、いつでも傑出した品質の料理を提供できます。
iCookingSuiteを利用すると、調理がかつてないほど簡単になります。生産性が高いだけでなく、できる限りやさしく調理されるため、想像した通りの仕上がりが得られます。ディスプレイで希望の食品を選択し、焼き色の濃さ、あるいはレアやウェルダンといった火の通り具合など、希望の仕上がりを選択すると、iCombi Proがスタートします。魚、肉、鳥、ベイクアイテム、サイドディッシュ、あるいはアメリカ料理、地中海料理、日本料理、中華料理、インド料理、ブラジル料理、メキシコ料理、中近東料理など何にでも対応。iCombi Proでは、ボタンを押すだけで、世界中の驚くほど多様な料理を見事に仕上げることができます。また、さっと、簡単に仕上げたい場合は、iCookingSuiteのナビゲーターがお役に立ちます。調理したいもの – 例えばエスカロップ、チキン、またはパイなど – を入力すると、それにあった調理パスが開始します。あとはiCombi Proに投入するだけです。
iCombi Proをグリル器具、フライパン、オーブンなどのようにして使用する場合は、調理方法から選択できます。例えば、
グリルステーキ。調理方法「グリル」を選択して、準備完了です。まったく簡単で、常に同じ結果が得られます。誰がiCombi Proを操作しても関係ありません。
iCombi Proではどうやって、これほど多種多様な料理を調理できるのでしょう?ここでもiCookingSuiteが重要な役割を果たします。調理システムは庫内のインテリジェントなセンサーによって食品のサイズと状態、および投入量を認識します。そして調理知能がこうしたデータをもとに、希望の仕上がりへの最適なルートを決定し、調理の進行状況に応じてすべての重要な調理パラメーターを個別に調整します。例えば、温度、庫内環境、風速、調理時間。それも、秒ごと。そしてユーザーはすべての調整についてメッセンジャーで通知を受けるので、今何が起こっているかを正確に把握できます。
調理知能のもう1つの重要な点は、焼き色の認識です。その根拠となるのはメイラード反応です。これは、食品の味、食感、香りにまつわる化学的褐変反応の名称です。通常は、ロースト、ベイク、グリルなどの際に発生します。どのようにして焼き色が出現するのかを理解するには、メイラード反応を分析する必要があります。RATIONALは長年の研究においてこの法則を解読してiCombi Proのために応用し、インテリジェントなアルゴリズム、いわゆるGarwelt法則に置換しました。これにより、iCookingSuiteがすべてを非常にインテリジェントに制御するのでし、希望の仕上がりを常に確実に達成できます。時間とエネルギーの無駄はもうありません。
知性溢れるiCombi Proは非常に信頼性が高くてパワフルなだけでなく、柔軟性も備えています。例えば、希望の仕上がりを変更したり、独自の風味を追加したり、調理時間を短縮したり、あるいはローストビーフにグラタンを加えたりすることが可能です。焼き色を簡単に変更、または庫内の温度や湿度といった調理パラメータを修整することもできます。iCombi Proは、Garwelt法則のパラメータをバックグラウンドで用いながら、すべての設定を必要に応じて即座に調整します。焼き色をもっと濃くしながら、ローストビーフはいい歯ごたえのまま。
MyDisplay機能によって、ユーザーにとって本当に重要なものだけがインターフェイスに表示されます。例えば手羽先、エスカロップ、ベイクドポテトを毎日調理する場合、これらの3つの品をユーザーインターフェイス上で画像として表示できます。画像をタップするだけで、iCombi Proが起動し、ユーザーのアクションが必要になるとお知らせします。また、MyDisplayはConnectedCookingを通して簡単にセットアップすることも可能で、ネットワークソリューションを介して接続されているすべての調理システムに配布することができます。特に、複数のロケーションを運営するお客様にとっては非常に便利です。