iCombi Pro

Rational iCombi Pro oven shown in a standard front view with an empty cooking chamber.

焼く、ベイク、グリル、スチーム、フライ、ポーチなど、すべてを1台のユニットで、それもわずか1m2のスペースでおこなえます。 iCombi Proは調理知能を駆使して、変化する要件にダイナミックに反応します。 ユニットの扉が長い間開いている? 普段より多くフライドポテトを作る? 調理システムは、湿度、風速、温度を自動的に調整します。 希望の仕上がりのために。 いつでも、繰り返し繰り返し。 

よくあるご質問

大型厨房機器とは、規模の大きな厨房や業務用厨房など、飲食業の業務用厨房で使用される機器を指します。これらは通常、家庭用機器よりはるかに高性能で、大量の料理を早く、高い質で調理できます。そのほとんどがステンレススチール製で、頑丈な造りと卓越した品質が特徴です。そうした特徴は要求の厳しい厨房での使用と長い使用期間には不可欠です。

飲食業務の厨房でどのような厨房機器を使用するかは特に調理する料理によって異なります。しかし現在ではあらゆる大型厨房で、さまざまなサイズのスチームコンベクションオーブンが標準的に装備されています。大規模な調理厨房では、ラック数最大20段の床置型ユニットが一般的です。しかし、配膳センターでは、それよりは小型のスチームコンベクションオーブンもよく使用されています。同様に、接触熱で稼働する、最新かつ多くの場合インテリジェントな多機能機器も利用されています。両グループの共通点は、さまざまな調理方法に合わせて開発されているということです。これにより、小さなスペースでも多様な料理を柔軟に調理できます。もちろん、これらの機器はアラカルト調理やスーパーマーケットでの使用にも最適です。ロースト、グリル、煮込み、スチーム、ベイクを1台でこなす、ということが現代の厨房機器の特徴です。さらには、大型厨房で最新技術を活用することでエネルギーと水を節約し、持続可能性を大幅に向上させることができます。

大型の業務厨房では、装備に応じてさまざまな接続が必要になります。現代の厨房機器は通常の電源に加えて、多くの場合、機器の高い性能を発揮させるために強い電力が必要になります。これにより昇温時間が短縮され、食品への熱伝導率が高くなり、大量の調理でも均一な仕上がりが保証されます。注意しなくてはいけないのは、 接続負荷が高いからといって、エネルギー消費量が大きいわけではないということです。必要な時にのみ、最大出力をフルに利用できるからです。ここでも、機器のインテリジェントな制御が最適な資源使用と最高の食品品質を保証します。現代の業務厨房では、調理だけでなく、最新のすすぎ・洗浄技術のためにも給水接続が必要です。最新のインテリジェントな機器は簡単にネットワーク化できるので、すべての機器を一目で把握できるだけでなく、作業がさらに簡単で快適になります。したがって、機器のすべての機能を活用したい場合は、厨房にネットワーク接続または適切なWi-Fi接続を設けることを強くお勧めいたします。

飲食業の厨房は必ずしもデジタル化の先駆者とは見なされていませんが、ここでもデジタル化は進んでいます。現代の厨房機器には多くの場合、機器の正確な監視や制御を可能にするインテリジェントなアシスタントが備わっています。例えばConnectedCookingは、ユニットソフトウェアを更新したり、複数のユニットに調理プログラムを配布したり、またはHACCPデータを簡単に文書化したりするための方法の一つです。

大型厨房の装備は、料理の品揃えと調理の度合いによって異なります。インスタント製品を多用する場合と、すべてを生鮮食材で調理する場合とでは必要な装備は異なります。調理方法についても同様です。クック&ホールドまたはクック&チルのどちらかを採用するかは、厨房の設計だけでなく、専門スタッフの必要性にも影響を与えます。そしてここでも最新のインテリジェントな調理・厨房技術が欠かせません。スマートな調理プロセスの監視・サポート機能を利用すると、厨房スタッフは他の作業に時間を割くことができます。iCombi Proスチームコンベクションオーブンや多機能調理システムiVario Proなどの調理システムは、投入・取り出しが必要になったり、攪拌や注入などの作業が必要になったりすると通知します。さらに、これらの多機能ユニットは貴重なスペースを節約し、ホットエアーオーブン、深鍋、あるいはキッチンブロックのコンロの代役ともなります。

換気フードやその他の換気設備も調理設備に合わせて選択する必要があります。しかしここでは、時代遅れの基準のために過剰な投資が行われることがよくあります。RATIONALの製品のような最新の調理システムは、加熱出力が高いものの、常にその時点で必要な加熱出力のみが使用されるように制御されています。さらに、非常に高い効率性を備えており、多くの場合、他の機器が不要になります。これにより多くの場合、ファン装置を小さくすることができ、投資コストの節約となります。

厨房のプラニングにおいては加熱調理だけでなく、最新かつ持続可能な洗浄技術ももちろん考慮しなくてはいけません。基本的な冷却設備も同様です。調理機器と同様ここでも経済的で高品質な最新の設備を採用すべきです。

効率的でスムーズな作業を可能にするためには、厨房のワークフローに合わせて考え抜かれ、調整されたプラニングが必要です。厨房のレイアウトと装備は、飲食施設のコンセプトのニーズに合わせて個別に調整する必要があります。ここでは省スペースで設計し、短い経路を優先することが求められます。

したがって、飲食業の厨房の基本装備には、適切な大型厨房機器、冷蔵・洗浄設備、ステンレス製キャビネット、調理器具が含まれます。オーブンとコンロは、あらゆる飲食業厨房の心臓部です。ここでは、効率的なエネルギー消費だけでなく、性能と品質に優れた機器(iCombi Proなど)にも注目する必要があります。

ネットワーク対応の調理システムであるiCombi Pro、iCombi Classic、iVario Pro、iHexagonは、2025年8月1日からEU全域で義務付けられる無線機器指令 (RED) 第3条3項の要件を満たしています。

セキュリティメカニズムの実装により、以下を保証いたします。

  • ネットワークインフラストラクチャの保護 (RED 3.3 d)
  • 個人データの保護 (RED 3.3 e)
  • 詐欺からの保護 (RED 3.3 f)

サイバーセキュリティはEN 18031-1に準拠して検証されています。

2025年8月1日以降、すべての新ユニットには新しいソフトウェアバージョンが標準装備され、 RED指令第3条3項の要件を満たしています。

既存のユニットでは、ソフトウェアアップデートを通じて新しいセキュリティ機能を無償でご提供いたします。

  • デジタル厨房管理システムであるConnectedCookingに接続されている調理システムは自動的にアップデートを受け取ります。
  • または、弊社ウェブサイトから手動でアップデートをダウンロードすることも可能です: ソフトウェア・アップデート これをUSBスティック経由でiCombi Pro、 iCombi Classic、 iHexagon、iVario Proに転送できます。

はい。RATIONALのユニットiCombi Pro、iCombi Classic、iVario Pro、iHexagonは無線機器指令 (RED) 第3条3項の要件を満たしています。サイバーセキュリティはEN 18031-1に準拠して検証されています。